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嘘をついてでも立派な転職理由を話すべきですか?

Question

看護師歴4年になる、20代後半の女性看護師です。
今の職場のスタッフと人間関係がうまく築けていません。

そこで転職を考えているのですが、転職の理由がこのようなネガティブなものだと、採用されないのではないかと不安です。

転職したい理由がネガティブな場合、そのまま話さず、嘘をついてでも立派な転職理由を話したほうがいいのでしょうか。

Answer

人間関係での悩みを理由に転職をする看護師は事実多いです。

どんなにやりがいのある仕事でも、同僚や上司、ドクターとの関係がうまくいっていないと、ストレスがたまるばかりであり、だんだんと仕事に対する情熱も薄れてしまうものです。

しかし、転職理由に「人間関係」を1番にあげてしまうのはやはり得策とはいえませんし、かといって全くの嘘をつくこともおすすめできません。

自分の状況を整理して、人間関係から少し離れた転職理由を探してみましょう。

人間関係での悩みは転職理由にあげるべきではない

人間関係に限らず、ネガティブな転職理由は「以前の職場に対する文句」に行き着いてしまいがちです。

採用側としては「◯◯がイヤだった」「◯◯ができなかった」という理由で転職を希望している人よりも、「◯◯がやりたい」「◯◯に共感している」といった前向きな姿勢を転職理由で示している人のほうが好感を持たれます。

嘘ではないポジティブな転職理由を

転職理由では「人間関係のトラブル」については触れないほうが無難です。
理由はもちろん、また同じ理由で退職してしまうのではないかという印象を採用担当者に与えてしまうからです。

そこで、「今の職場から退職したい理由」から少し頭を切り替えて、「その職場に転職したい理由」を考えてみましょう。
そのためには、応募先の職場のことをよく調べることが大事になります。

その過程で、「その職場のどこに魅力を感じたのか」、「自分のキャリアをどう生かせると思ったのか」など、ポジティブな転職理由も必ず見つかるはずです。